ドコサヘキサエン酸をGET
このドコサヘキサエン酸という不飽和脂肪酸には、 記憶力・判断力のアップ、視力改善、コレステロール低下、 などの効果があると言われています。幼児期の学習面ということを考えると、特に記憶力・判断力のアップに効果があるというのは興味深いですね。
DHAがどのように脳に働くのかというと、脳にはニューロンという神経細胞の突起があり、他の神経細胞と結合している部分にはシナプスと呼ばれる細胞同士を結ぶ鎖になるものが存在します。
DHAは脳の細胞膜の中にも存在しており、シナプス膜にDHAが多く含まれていると膜が柔らかくなり情報伝達がし易くなるのではと言われているのです。
最近の研究では妊娠中に妊婦がDHAを摂取することで胎児の脳の発達に影響があると言われていますし、母乳にもたくさんのDHAが含まれているそうです。DHAの含有量が多い魚は、 さんま、いわし、まぐろ(脂の部分)、うなぎなど。
調理方法のポイントは、なるべく魚の脂を多く残すようにするということ。
魚の脂の部分にDHAが多く含まれているので、焼き魚にしたり揚げ物などにするとDHAを含んだ魚の脂は流れて減ってしまいます。
生食できる魚は生のままでいただくのが理想ですが、幼児の場合お刺身などを敬遠しているご家庭もあるでしょうから、野菜と一緒にホイル蒸しにしたり、お汁まで頂けるメニューを取り入れてみてください。
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサぺンタエン酸)は、グリーンランドのイヌイット人が魚を常食するため、循環器系が健康であるという調査(DHA、EPAによる作用)が発表され注目を浴びたのが最初です。
またDHAはイギリスの栄養学者、マイケル・クロフォードが日本人の子供たちの知能指数の高さを、魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)の作用によるものとし、一躍脚光を浴びました。
DHA やEPAはその後も研究が続けられ様々な機能が明らかになってきています。
WHO(世界保健機構)はじめとする各国の公的な健康保健機関などからは、脂質の摂取バランス改善に関しての警鐘が発せられています。